• コウスケ

期待するのをやめたら夫婦関係はうまくいく

更新日:6月28日



「毎日夫にイライラする」

「妻の言い方が気に障る」


恋人でいたときはそれほどでもなかったのに、一緒に生活を始めるとイライラポイントが急に増加します。このイライラが毎日積み重なると、夫婦喧嘩の原因になったり、最終的には離婚に至ってしまうことも。離婚してから振り返ってみると、きっかけは実はほんの些細なことだったりします。


せっかく縁あって夫婦になったのですから、つまんないことで別れてしまうのはもったいない。つまらないことでケンカしないようになれば、夫婦関係はうまくいきます


どうしたらつまらないことでケンカをせずに済むのでしょうか。

それは、「期待することをやめる」ことです。




育ってきた環境が違うことを知る



当然のことながら、夫婦となる前は育ってきた環境が違うわけですから、好き嫌いは否めません。皿の洗い方、掃除の頻度など細かいところがもう、全部全然違います。違うということは自分が思ったようにいかないということなので、そりゃイライラします。


育ってきた環境が違うから、考え方も全然違う

ということを改めて思い出しましょう。パートナーはわざとイライラさせようとしているわけではなく、今まで通り普通に暮らしていたら、なぜかイライラされてしまうと戸惑っています。


もう1つ、覚えておきたいポイントがあります。それはあなたがイライラしているのと同じように、相手もあなたにイライラしているってこと。自分だけの生活スタイルを押し付けると、自分のイライラは減りますが、相手のイライラは何倍にもなっています。これって、自分の気持ちよさのために相手にババを引かせ続けているのと同じことですから、そのうち振られます。それはもう青天の霹靂かというくらいに唐突に振られます。


だって、気持ちよく生活しているのはあなただけなんですもの。相手のフラストレーションはどんどんどんどん溜まっていき、そのうち爆発します。




話し合うのが基本のキ



解決方法?そんなもん、「話し合う」他にありません。話し合うことから逃げ続けて時間が解決するなんてことはありませんよ。

夫婦会議をしないというのは、部屋の隅っこにゴミを溜め続けているのと一緒。一見部屋は綺麗になるけれど、実は死角にゴミが溜まり続け、ある時突然それが異臭を放つようになります。


「自分はこうしたい」

「あなたはどうしたい?」

という話し合いを繰り返して二人の最適解を調整するのです。注意したいのは、一度話し合いをしたからといってそれがずっと最適解であり続けるとは限らないという点。時間の経過とともに調整が必要になります。


もう一度言いますが、話し合うことから逃げていても何も解決しません。話し合うのは夫婦生活の基本のキです




妻(夫)にイライラする理由、それは期待しているから



なぜ妻(夫)にイライラするのでしょうか?それは相手が自分の思い通りに動いてくれないから。もっと言えば、期待通りにいかないからです。



家事をもっとちゃんとやって欲しい
育児の参加率が足りない
掃除の仕方が甘い
作るご飯のレトルト率が高い

これ、言い換えると


家事をもっとやれるはず
もっと育児してくれないと困る
私が思ったような掃除の仕方ではない
ご飯がレトルトなんて愛情が足りない

とも表現できます。

つまり、期待はずれだということ

もっとできる、やってくれていると思っていたのにやってくれない。やれていない。期待値と現実との差がイライラの根本にあります


期待とは甘えの表れ。思い出してみてください。思春期の頃、親に対してなんだかわからないけど、常にイライラしていませんでしたか?

「お弁当にちくわ入れんなって言っただろ!」

「なんで体操着洗ってないのー?」

などなど、親がやってくれて当たり前だと思っていたから、それが叶わなかった時にイライラしていたのです。

やってもらうのが当たり前=甘え

です。

または

当然やってくれるもの=期待

とも言えます。


妻が家事をやって当たり前

ゴミ捨ては夫がやるもの

そんなふうな方程式が決まっていたから、それが叶わなかった時にイライラが湧いてきます。


それならいっそ、期待することをやめてみたらいいんです。基本、やってくれない。相手がやらないのがスタンダード。そう考えてみるとものすごく楽になります。







もしシングルだったら・・をイメージしてみる



我が家もものすごく険悪な日々を送ったことがあります。お互いに顔も見たくないし、会話なんてしたくもない。できるかぎり同じ部屋に居ないように工夫していました。もはや離婚するしかないなーと思って、子どもたちにも会うことが難しくない範囲でアパートを探したりもしました。


本気で離婚を考えてはみたものの、やっぱり子どもたちとも離れたくなくて、親権を取る方法はないかとも考えました。そのうち離婚するんだから、今のうちにシミュレーションしておこうとやってみたのが「もし自分がシングルだったら」という設定です。


周囲にシングルマザーもシングルファザーもいましたから、彼らのことを思いました。実際やってみるとめちゃくちゃ大変で、仕事から帰ってきてご飯作ってお風呂入れて洗濯して、寝かしつけて。朝も早起きしてご飯作ってお弁当を用意して出勤。これを週5でやってんのマジですごい。本当に尊敬ものです。早々に心が折れそうになりました。


確かに週5でやり続けるのはきついけど、週2、3なら意外とやれるんじゃないかという手応えも感じました。妻が晩御飯を用意してくれるとか、掃除をしてくれるとか、子どもたちのお風呂を入れてくれるとか、そういう一切合切期待するのをやめて、いないものとして扱おうと決めました。


すると、何もかも自分でやらないといけないから肉体的には大変だったのですが、イライラしなくなったので精神的にはものすごく楽になったのです。積極的に家事育児をやっているものですから、妻も何も言わなくなるどころか、感謝の言葉すら口にするようになりました。




期待しないからこそ感謝を伝えられる



妻としたら「やってくれない」によるイライラが募っており、僕にとってはイライラをぶつけられることでイライラしていたわけで。人に偉そうにいう割に自分できてないやんけ、みたいな。


これってお互いにもっとやれるはず、もっとできると期待していたからなんですよね。期待値が高いからこそ、叶えられなかった時にイライラする。前章で紹介した「シングルごっこ」は問題を根本から変えた改革でした。


最も、僕はそもそも問題を解決しようと思ってやり始めたわけではなく、離婚しようと覚悟して始めたことがたまたま功を奏しただけではあったのですが。

それでも、家事育児を「妻がやってくれるだろう」という期待をしなくなったために、自分一人で全部やってやる!と積極的に取り組むようになり、妻のイライラの原因が雲散霧消したわけで。


逆に妻から「ありがとう」とお礼を言われるようになりました。こちらも、妻が家事をしていてくれた時は、元々こちらでやる予定だった家事をやってくれた、「ありがとう」と伝えられるようになりました。


期待していなかったからこそ、感謝の念が湧くものです。逆に「やって当たり前」と期待していれば、叶わなかった時に文句は出ますが感謝の言葉なんて出てきません。


お互いに感謝を伝えられるようになると、夫婦関係の修復は早くなります。ありがとうはまるでキズパワーパッド。パートナーがしてくれていることに目を向けて、「ありがとう」と一言言ってみてください。

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