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  • 執筆者の写真コウスケ

お金があれば夫婦円満?お金の件で夫婦喧嘩しない4つの方法



こんにちは、コウスケです。

今回は夫婦関係とお金の話をしたいと思います。


愛はお金では買えない

プライスレス


と夫婦について考える方も多いですが

一方で


金の切れ目が縁の切れ目


という格言もありますね。


お金がないと夫婦関係が悪化するのもまた事実。

お金が使っても使いきれないほど

あればいいんですけど、

大抵はそんなことないですよね。


すると

稼ぎが足りないとか

なんでこんな余計なもの買ったんだとか

お金のことで夫婦喧嘩が勃発するわけです。


お金の件で夫婦喧嘩をしないで済む方法について

実体験も含めてまとめてみました。




夫婦円満を保つためのお金の大切さを知る



夫婦円満の秘訣は?

と聞かれれば

ズバリ!


お金の件でもめないこと


と答えます。


その心は、

育児のトラブルにしても

生活のトラブルにしても

結婚生活のたいていのことは

お金で解決できちゃうから。





つまり、お金でもめさえしなければ、

夫婦喧嘩は激減するということです。



お金が夫婦関係に与える影響とは?


お金は、夫婦生活において

非常に影響力が大きいものです。

お金に関する問題が生じた場合、

夫婦関係に深刻な影響を

及ぼす可能性があります。


例えば、収入格差がある場合、

収入の少ない側が不満を抱え、

自分が貢献できていないと感じたり、

収入が多い側が

自分自身の価値を高く見積もってしまい、

相手を見下してしまったりすることがあります。

収入格差で家事の負担差がつく場合も

トラブルに発展しがちです。


家事はね、女の仕事ではないんですよ。

そういう昭和の考えを抜かないと

男性は逆に苦労しますよ。


また、お金の使い方に関して

価値観が合わない場合、

買い物一つで大喧嘩に発展します。


我が家では卵で

夫婦喧嘩に発展したことがあります。

妻は平飼い有精卵じゃないと許せない派。

僕はそんな高い卵じゃなくたっていいじゃない派。

喧嘩の結果僕が負けましたけどね。

我が家は今では平飼い有精卵オンリーです。


一方で、

お金が夫婦関係に

良い影響を与える場合もあります。


例えば、お金があることによって、

安定した生活を送ることができるため、

夫婦間の信頼関係を築きやすくなります。


お金に余裕があるので、

夫婦で一緒に旅行をしたり、

お互いの時間を共有することができ、

夫婦関係を深めることができます。


リアルにお金があると喧嘩をしなくなります





心の余裕なんでしょうね。

我が家ではお金がない時は

しょっちゅう喧嘩していましたが、

お金に余裕ができた今では喧嘩は激減しました。

必要なものが買えないとか

行きたいところに行けないというのは

やっぱりストレスなんでしょうね。



夫婦関係においてお金が与えるストレスの種類


夫婦関係においてお金が与えるストレスの種類は、

大きく分けて以下の4つがあります。


1、 経済的な不安

夫婦が共同でお金を管理していると、

収支のバランスが取れなくなる月があったり、

支払いが遅れたりして

経済的な不安が生じることがあります。

また、失業や病気など、

予期せぬ出来事が起きた場合にも、

経済的な不安が生じます。


2、お金の使い方の違い

夫婦それぞれがお金の使い方について

異なる価値観を持っている場合、

意見が対立することがあります。

例えば、先ほど挙げたような

平飼い有精卵を買うかどうかという話ですね。


3、パートナーの収入の違い

夫婦の収入に差がある場合、

稼ぎ手としての責任がある方に

ストレスがかかることがあります。

また、収入に差があることで、

パートナー同士での対等な立場になりにくくなり、

お互いにストレスを感じることがあります。


4、家計の負担感

共働きであっても

夫婦が共同で家計を管理していると、

双方で家計の負担感が違ってくることがあります。

一方が収入が少なく負担感を感じている場合には、

もう一方が多く稼いでいることで

大黒柱としてのプレッシャーを感じることがあります。


これらのストレスは、

夫婦関係に悪影響を与える可能性があります。

悪影響を及ぼす前に、

夫婦でお金について話し合い、

相手の気持ちを理解することが大切です。





夫婦関係においてお金がもたらす幸福感


ここまでお金についての

悪い側面ばかり書いてきましたが、

お金は夫婦関係において

幸福感を与えてくれる存在

でもあります。


旅行やイベントなど

一緒に過ごすスペシャルな時間があることで

夫婦生活に彩りが増します。

旅行も記念日などのイベントも、

お金がないとなかなか寂しいものです。


平坦な日常生活を共に過ごしている中に

こうしたスペシャルな思い出が増えると

いざ喧嘩になった際にも

こんな時もあったよね、

あの日に戻りたいねと

夫婦関係の修復にも役立つことがあります



夫婦喧嘩を避けるためのお金の管理方法



お金によるトラブルを減らす方法の一つに

お金を管理することが挙げられます。



夫婦でお金の管理を行う効果


夫婦で家計簿を作成して、

なおかつそれを毎月共有している家庭って

どれくらいあるでしょうか?

僕は実態は非常に少ないのではないか

と考えています。


我が家でお金のトラブルが起こったのも

これが原因でした。

妻は使う一方で、

使えるお金を把握していない。

僕は稼いで支払いをするのに手一杯で

家計を共有できていない。


そんな二人が喧嘩しても、

まあ噛み合うはずがありません。

お互いが悪い!と罵り合うだけ。


そこで始めたのがお金の管理でした。

僕はマネーフォワード(無料版)アプリを使用して

お金の入出金を管理しました。


ある程度の内訳を把握した上で

毎月の予算を立てます。

そうすることで

毎月の生活費と貯金額、

遊興費を決めていきました。


毎月の予算が見え、

それを共有したことで

使いすぎ!

お金が足りない!

ということで喧嘩をすることはなくなりました。


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お金の管理についてはこちらの記事もどうぞ

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夫婦で話し合って作る家計簿の作成方法とは?


夫婦でお金の管理をする方法は、

夫婦それぞれでしょうから十人十色、

色々な方法があります。

その中でも代表的な方法を3つ紹介します。



1、月々の固定費と変動費を分ける

まずは、月々の固定費と変動費を分けます。

固定費とは、

家賃や光熱費、

携帯電話料金など

月々必ずかかる費用です。

変動費は、

食費や交通費、

趣味の費用など、

毎月金額が変わるものです。

それぞれの費目を挙げて、

予算を決めます。

このように分けることで、

どこにどのくらいのお金が

使われているかがわかります。



2、シンプルな家計簿を作る

シンプルな家計簿を作る方法もあります。

例えば、1ヶ月分の予算を決め、

その予算内で

どこにどのくらいのお金を

使ったかを記録します。

毎日、スマートフォンや

手帳に支出を記入することで、

その月の支出がわかります

また、家計簿アプリを使って

記録することもできます。

僕はマネーフォワードを活用しています。

やっぱりアプリだと楽ですね。



3、夫婦で共有する家計簿を作る方法

夫婦で共有する家計簿を作る方法もあります。

例えば、Googleスプレッドシートや

家計簿アプリを使って、

夫婦で共有する家計簿を作ります。

支出を記録するだけでなく、

収入も記録していくことで、

収支がわかります。

また、データ共有することで、

夫婦間で情報共有ができるため、

支出の重複や

ムダな支出を減らすことができます



夫婦でお金の管理において共通の目標を作る


結婚式の際に「初めての共同作業」と称して

ケーキ入刀を行いますよね。

共同作業って絆を深めるのに

非常に重要なアクションなんです。


お金も共通の目標を作ることで

お金の管理を

共同作業にすることができます


例えば、

マイホームの購入。


そのために頭金を500万円貯めよう

という目標をつくれば

そのための毎月の節約や貯蓄は

共同作業ということになります。


数百万という大きな金額だと

道のりが長すぎて

途中で萎えてしまうこともあるでしょうから

旅行代金として10万円を目標とするところから

始めてみるのもいいかもしれませんね。


ちなみ我が家は

マイホームで失敗をいたしました。

そして契約解除金として

100万円をドブに捨てたのでした。






お金の相談をすることが夫婦関係を深める秘訣



お金の話って

夫婦でも実は言いづらい話ですよね。

特に「足りない」という話をするのは

非常にしづらい。

でも、

言わないでいると

もっと大きなトラブルに発展する

ことを僕は学びました。



夫婦でお金について話し合う時のポイントとは?


夫婦でお金について話すときには

  • 時間

  • 場所

  • 材料

の3つが必要です。


まずは時間。

お金について話し合う際には

ゆっくり時間が取れる

タイミングであることが重要です。


何か誤魔化そうと思って

ささっと済まそうとすると

相手が忙しいタイミングを見計らって

やってしまおうと考えるのですが、

朝の出勤前など

忙しいバタバタしているタイミングで

話しかけたとしても

ろくな話し合いはできません。


むしろ喧嘩したいの?

って思ってしまいます。

お金の話し合いにごまかしは厳禁です。

バレたら取り返しが効かないですよ。


次に場所です。

どこかお店で食事をしながらとか

カフェでまったりしている時に

ついでに話そうとすると

周囲の目が気になって

きちんと話ができません。


家の中で落ち着いて

話ができる場所で実施しましょう。


最後に材料です。

仕事で予算を申請するときや

収支報告書、

売上報告などを行う際、

手ぶらでいきますか?


ちゃんと資料を用意して

臨むはずです。

家計簿や新しく購入する予定の

もののカタログなど

話し合う材料を用意してから

夫婦の会話を始めるとスムーズです。



お金の相談で夫婦関係を改善するためのコツとは?


ビジネス研修などでは

『報連相』

という言葉がよく使われます。

報告・連絡・相談

をしっかりとしようという意味ですね。


夫婦関係でもそうです。

報連相を密にしていくことで

お金に対する共通認識が育っていきます


例えば、テレビを買い替えたいと思っている場合、

3ヶ月前「そろそろテレビ変えてもいいかもね」

1ヶ月前「テレビ大きいやつにすると映画見る時迫力あるよね」

10日前「ボーナス出るからテレビ買おう」


繰り返し欲しいものついて会話に出しておくと

相手は「これが欲しいんだな」

とインプットしてくれます。


家電など家族で使うものであれば

いざ購入する際にも

合意してもらいやすくなりますし、

財布やバッグなど個人的なアイテムであれば

運が良ければ

バースデープレゼントなんてことも!?


お金についてもまとめて話し合う

というスタイルよりも

ちょこちょこ話をしておいた方が

ハレーションを起こしにくくなります




お金の相談で夫婦関係を悪化させないための注意点とは?


お金を使いたい

お金が足りない

などお金の相談をする時は

対応を一歩間違えると夫婦喧嘩一直線コースです。

夫婦関係を悪化させないようにするためには、

根回しが重要です。


長い期間をかけてじっくりと情報提供していくことで

相手の理解を得られやすくなります


また、相談する際の言葉選びも重要です。

「買ったから」

「これ買うから」

とすでに決定事項のように話のは絶対にNG。

あくまでも相談ベースで話をして

同意を得たという形にしましょう。



お金に関する価値観の違いを乗り越える



お金の価値観は育ってきた環境や

お金への実体験が大きく影響を与えています。


夫婦が出会った時点までの環境・経験は

家族でもない限り

異なったものになるはずです。

そのため、

夫婦でお金の価値観の違いは必ず生まれます



夫婦でお金に関する価値観の違いを乗り越えるために必要なこととは?


前述したように、

夫婦でお金の価値観の違いは

必ずあります。

我が家は夫婦両家とも

親が地方公務員でしたので、

年収や生活レベルは

大きく差がないはずです。

にも関わらず

お金の価値観の違いで

喧嘩をたくさんしました。


お金の価値観の違いを乗り越えるためには

コミュニケーションしかありません。


喧嘩をすることですら

コミュニケーションの1つです。

でも、喧嘩しない方が気持ちはいいですよね。


ということで、

喧嘩をしない方法をお伝えしていきます。



夫婦でお金に関する価値観の違いを理解するためのコミュニケーション方法とは?


喧嘩してもいいんですけど、

みなさん平和主義者だと思いますので

喧嘩じゃない方法をお伝えします。


僕はなるべく

一緒にお買い物に行くこと

をお勧めします。

スーパーなどの日用品もそうですし、

衣類を買ったり、

ネットショップで購入したりすることも

できるだけ二人で話をしながら

行うのが良いでしょう。


例えばスーパーでの買い物中に

え?それは違くない?

と思っても

その場で怒鳴り合いの喧嘩を

するわけにはいきません。

違和感を感じたら

帰り道や帰宅後に

話をすると良いでしょう。


違和感を相手に伝える。

自分の価値観を伝える。

買い物の度にこれを繰り返すことで

夫婦の価値観の違いを

調整していくことができます。



夫婦の価値観の違いを受け入れる


全く別人格である二人が

結婚して共同生活を営むことは、

お金だけでなく

さまざまな価値界の違いと遭遇する

ことになります。


トイレは男子でも

座ってするかどうか

バスタオルは

毎日変えるかどうか

余ったご飯は

すぐに冷凍するかどうか

本当にたくさんのポイントが

見つかります。


この時、

自分はこうだから

これまでこうしてきたから

と、全く譲歩することをしなかったら

夫婦はどちらかが

我慢して生活を続けるか

速攻離婚するか

いずれにしても

破綻するのは目に見えてきます。


重要なのは

自分とパートナーは違う

ということを認めることです。

近年の多様性を認め合う

ダイバーシティ社会形成と同じですが、

別人格の者同士、

違うことを認めましょう。

違いを認め合うという土台がないと

その後の価値観を埋める

話し合いに発展しません。


違いを受け入れた上で

コミュニケーションをとると

円滑に話し合いが進みます。




まとめ


ここまでお付き合いいただき

ありがとうございました。

夫婦生活とお金は

切っても切り離せない関係です。


お金は夫婦関係に多大な影響を与えます

お金が少ないと

経済的な不安やストレスを与え、

お金が多いと

旅行に行ったり記念日を祝ったり

スペシャルな時間を過ごすことで

幸福感を得られます。


お金に関する話し合いは

夫婦でしっかりと行うべきで、

話し合いをするための材料として

家計簿などをつけると良いでしょう。


話し合いをする際には

お互いのお金の価値観が違う

という前提に立ち

平和的に行いましょう。


些細なお金のことでめもて

夫婦関係が悪化するのではなく、

むしろどんどん

お金の話を夫婦ですることで

ハッピーな夫婦生活を

営んでもらえたらと思います。



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