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執筆者の写真コウスケ

ツラい!キツイ!苦しい!からの解放。5つの思い込みを捨ててワンオペ育児から脱却しよう


僕は常々疑問に思っているんですが、

コンビニとか

ファストフード店で深夜など

お客さんが少ない時間帯を

1人で回す時に

ワンオペ

って言葉を使います。


それはお客さんが少なくて

行う業務も少ないから。

でも

育児でも1人で担当する際にワンオペ

って言いますよね。

なんで育児はやることめっちゃ多いのに

ワンオペになっちゃうんでしょうか。


そんなワンオペ育児から解放されるために

5つの思い込みを捨てましょう!

という話です。


思い込みに気づくだけでも

めちゃくちゃ心が楽になりますよ。





ワンオペ育児の思い込みを捨てる


僕もコンビニバイト経験ありますが、

確かにあるんですよ。

深夜のコンビニも

急に団体客と清掃と発注が

かぶっちゃうこと。

めちゃくちゃばたつきます。


けど、一時的な忙しさだから

ワンオペのまま。


もしこれが恒常的に忙しかったら?

まともな経営者であれば人員増強しますよね。


育児って

恒常的に忙しいんですよ。

それも早朝から深夜まで

ブラック企業も真っ青な労働時間。


あのクソみたいな

お得意先のわがままよりも

理不尽な要求を突きつけられる。


物理的に無理なのに

なんでワンオペなんて

しないといけないのでしょうか


ワンオペしたくて

してるわけじゃないというママ

ワンオペしてほしい

わけじゃないというパパ


色んな声が聞こえてきそうですが、

ワンオペをしている背景には

これが当然とか

育児はこんなもんとか

仕方ないとか

潜在意識に刷り込まれた思い込みがあります。

その思い込みを捨てることができたら

かなり楽になりますよ。


その思い込みを見ていきましょう!



思い込み1:家事と育児は女の仕事


昭和の価値観あるあるです。

男子厨房に入るべからず

と僕も

ひいおばあちゃんに言われて

育ちました。


あ、ひいおばあちゃんは

明治生まれだったから

昭和の価値観じゃないのかな。


それはさておき、

男は外で働き

女は家を守る

いつの時代ですか?


昔の女性はやっていた

と言われるかもしれませんが、

昭和の時代も

別にワンオペではありません。

今より地元に残る文化が強かったので

実家が近くにあって

両親を頼ることができたり

親戚も近くにいたり

女性は女性同士の

助け合いネットワークができていました。


都市部に出てきた

地方出身者同士が結婚して

縁もゆかりもない土地で

核家族で

という家族のスタイルが

普遍的になってきた今は

そもそもの前提条件が違うので

昔と比べること自体ナンセンス。


『家事と育児は女の仕事』

なんて価値観は

とっくに崩壊しています。


平成になると

料理ができる男子がモテ始めました。

令和は家事だけじゃなく

育児もできないとモテない時代です。


これだけ時代の流れが早いのですから、

新しい価値観にアップデートしていかないと

ガラパゴス化しますよ。




思い込み2:頼る人がいない


両家の両親も親戚もいないし、

頼れる友人もいない

だからワンオペなのは仕方ない

という思い込みは見直しましょう。


妻が頼るべき人は身近にいます。


もうお気づきかもしれませんが

それは夫です。

夫には頼れない

夫は役に立たない

と思われる時点で

結婚生活破綻しかけてません?


実際に出産・育児をきっかけに

離婚する人かなり多いですよ。

この記事でも紹介していますが、

離婚して独身化すると特に男は老後危険です。

具体的なデータも出していますので

心配だな、心当たりあるな

と思った方はぜひ

下記記事を参照して見てください。



頼られる男を目指しましょうよ。


仕事でも

こいつ役に立たない

なんて思われたまま

出勤するのは苦痛じゃないです?

「俺を頼れ」

と言えるくらいの男になりたいですね。



思い込み3:男が家事育児が苦手なのは当たり前



出産と授乳


この2つだけは

逆立ちしても男にはできません。

物理的に無理。


ただ授乳に関しては

自分の胸から出すことはできませんが

化学の進歩のおかげで

ミルクという

素晴らしいものが販売されています。

人類の叡智を活用することで

赤ちゃんの食事も

男性が担えるようになりました。


なので現在

男性が物理的に無理なのは

出産だけかもしれません。


逆に言えば、

出産以外は全て男性でもできる

ということです。

理論的には。


子どもを抱っこしたら泣かれた?

それは抱き方が下手なだけです。

大丈夫、コツを掴めば解決します。


寝かしつけができない?

それは忍耐力が足りないだけです。

一緒に寝落ちするのも気持ちいいですよ。


食事だってレシピ見ながら作れますし

洗濯だってボタンひとつ。

掃除が苦手ならルンバを買えばいい。


男だから家事が苦手なんてことはないし、

これまでやってこなかったとしても

これからチャレンジしてみればいいじゃないですか。


男性だって努力と工夫次第で

家事はいくらでもできます。


科学技術が発展してくると

いよいよ、家事ができない言い訳が

なくなってきましたね。



思い込み4:完璧な親でなければならない



聖書によれば

アダムとイブは

神が食べてはならない

と言った木の実を

悪魔に唆されて

食べてしまいました。

そのため神は人間が死ぬようにされ、

人間というものは

不完全な存在になったと記されています。


キリスト教を信仰している人は

人間は不完全である

と信じているため

失敗するのは当たり前だと考えています。

だからアメリカなどでは失敗を恐れずに

何度失敗しても

チャレンジするマインドが育っています。


一方、日本では

中国から入ってきた儒教思想によって

親は子どもの模範でなくてはならない

という意識が浸透しています。


儒教なんて全く知らないし

そんなこと考えたこともない

という人がほとんどではないかと思います。


全く意識しなくても

それが当たり前のように

存在しているのです。

なぜお米を食べるのか

なぜ箸を使うのか

など特別意識したこともないでしょう。

それが文化というものです。


日本は親が子どもの見本であることが

当たり前の社会、文化です。

代々そのように育てられてきているので

なんの疑問も持たずに

そんなもんだと思い込んでしまっています。


親は子どもにとって

完全無欠で完璧な存在でなくてはいけない

という思い込みを捨てましょう。


忙しすぎて家事ができないのは仕方ないし

自分の時間が持てなくて

イライラするのも仕方ない。

ソファでダラダラしたくなる

ダメ親な自分も許しましょう。

それでも真剣に子どもに

向き合っているのですから。



【おすすめ記事】





思い込み5:子どもが可愛いから頑張れる



子どもは可愛い。

確かにその通り。

しかし子どもは

常に可愛いのでしょうか。


たまに抱っこしてくれる

両親や友人、親戚などは

そりゃ可愛いでしょう。

可愛いと思える瞬間、

可愛いと思えるだけの時間だけ

一緒にいるのですから。


これが24時間一緒にいると

単純に可愛いだけじゃなくなります。

替えたばかりのおしめをすぐに汚されたり、

こぼしたテーブルを拭いたそばから

またこぼされたり。

これはね、イラッとしてもいいですよ。


それでも我慢して

可愛いから仕方ないとは思えません。

こいつ、赤ちゃんのふりして

実は全てわかってやっているんじゃないか

そんなふうに思えてきたりします。

マジで憎々しい感情が湧き上がることも。


子どもは可愛いけれど、

ムカつくこともあるし

憎たらしいこともある。


そんな自分の感情まで否定して

頑張ることはありません。

子どもだって常に可愛いわけじゃなく

腹が立つ時は腹が立つ。

可愛いなんて思えないときもある。


可愛いと思わなくちゃいけない

なんてことはありません。

成長すればするほど

可愛くない、ムカつくと思うことが増えます。

こういう時って大抵

自分がいっぱいいっぱいになっている時

なんですよね。


そんな自分を否定しないで

そんなこともあると思えた方が楽です。

可愛くないからやりたくない

という気持ちを認めてサボってみると

気持ちが落ち着いて余裕ができて

また子どもが可愛く思えてきたりします。





まとめ


ワンオペ育児をしていて

ツライ!

キツイ!

苦しい!

と嘆いているのであれば


5つの思い込みを外してみてください。


家事と育児は女の仕事

今は令和ですよー。

昭和からは進化しましょう。


頼る人がいない

一番頼らないといけないのは

夫であり妻です。

頼りになる男だって言われたい

ですよね!


③男が家事育児が苦手なのは当たり前

今はテクノロジーが進んでいるのです。

男だって

出産と授乳以外は

物理的にはできます!!!!


完璧な親でなければならない

親だって人間だもの。

間違えるし失敗もするのよ。

そんな自分を認めちゃうと楽になります。


子どもが可愛いから頑張れる

うん、子どもは可愛い

けどムカつくこともある。

ムカつくけど可愛い。

もうね、その繰り返しです。



ワンオペ、やめよう。











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