top of page
  • 執筆者の写真コウスケ

夫婦関係が冷え切ってしまったら試したい、離婚回避のためのアプローチ方法



もう離婚だ!

さて、結婚して10年

何度そう思ったことでしょう。


離婚だ!もう離婚しよう

と思ってもリアルに離婚するとなれば

様々な問題が噴出するわけで。


そしてできれば再構築できるのが望ましい

という結論に至るわけで。


夫婦関係が冷え切ったところから

どうしたら再構築できるのか

離婚回避するためのアプローチ方法をまとめました。



コミュニケーションの改善策



夫婦の関係が冷え切ってしまう原因の1つとして、

コミュニケーション不足が挙げられます。

コミュニケーションが取れていないと、

問題が発生しても話し合いができず、

解決策を見つけることができません。

それが積み重なることで

離婚へとまっしぐらに走り出しちゃいます。


まずはコミュニケーションを取るところから

始めなくてはいけません。



話し合いをするための環境づくり


これまでろくにコミュニケーションをとってこなかった夫婦が

話し合いをするためには

環境づくりが重要になってきます。


話し合いをするための環境づくりは、

夫婦関係を改善する上で非常に重要な要素です。

話し合いの場所や時間帯、雰囲気を整えることで、

夫婦の意見交換がスムーズに進み、

問題を解決するためのアイデアも生まれます。


まずは、話し合いをする場所を選びましょう。

家の中での話し合いは、

家族全員がリラックスできる場所、

例えば、リビングやダイニングテーブルなど、

明るく広々とした場所がおすすめです。


時間も重要です。

お互い働いていると

どうしても時間が限定されてしまいますが

仕事などで疲れている時間帯や、

眠い時間帯は避けるようにしましょう。

なぜなら、

眠い疲れたというイライラによって

余計な喧嘩が勃発するためです。

喧嘩をしづらいコンディションで行うのも重要な準備です。


次に、話し合いの雰囲気を整えましょう。

背の高い椅子や机を使うと、

対等な関係で話し合いができます。

また、お茶やコーヒーお菓子を用意すると、

リラックスした雰囲気が生まれます。

また、沈黙が生まれても

手持ち無沙汰にならずに済む

というメリットもあります。


1つ気をつけたいのは

マグカップは武器になりうるということです。


僕は妻にグラスを至近距離で

顔目掛けて2度投げつけられました。

反射的に避けることができましたが

1度目は壁(賃貸)に大きな穴が開き

2度目はグラスが粉々に砕け散りました。

当たっていたら悲惨な状況だったと思われます。


キレやすい妻との対話の際は

テーブルの上を綺麗に片付けておいた方が

良いかもしれません。



コミュニケーションを円滑にするための3つのコツ

夫婦関係が冷え切っていると、

コミュニケーションがうまくいかなくなります。

冷え切った夫婦間のコミュニケーションを円滑にするためには、

3つのコツがあります。


まずは相手の話をしっかり聞くことです。

相手の話を聞くことで、

相手の気持ちを理解し、

共感することができます。

また、相手の話を聞くことで、

相手が何を求めているのか、

どうしたいのかを把握することができます。


次に、自分の気持ちを適切に伝えることが大切です。

相手に自分の気持ちを伝えることで、

相手に自分の状況を理解してもらい、

共感してもらうことができます。

ただし、相手に伝える言葉は優しく、

冷静に伝えるようにしましょう。

伝える際はアイメッセージで話しましょう。


詳しくはこちらの記事を参照してください。




また、夫婦間のコミュニケーションを円滑にするためには、

相手を批判せず、攻撃しないことも大切です。

相手を批判したり、攻撃したりすると、

相手が傷つき、

コミュニケーションがますます難しくなってしまいます。


最後に、夫婦間のコミュニケーションを円滑にするためには、

積極的に時間を作ることも大切です。

忙しい毎日の中で、

お互いの気持ちを確認する時間を作りましょう。


例えば、毎晩10分だけでも、

お互いの近況報告をする時間を設けることで、

だんだんと自然にコミュニケーションを

密にすることができます。



意見の食い違いをうまく解決する方法


夫婦間で意見の食い違いが起こることはよくあることです。

しかし、それを上手く解決できないと、

夫婦関係が悪化し、

最悪の場合は離婚につながることもあります。


お互いの意見が合わないことなんて

そりゃ当たり前にあります。

重要なのは

双方が妥協することができる解決策を探すことです。


僕は第3の選択肢と呼んでいます。

ビールがいいか発泡酒がいいか悩んでいる時に

選択肢に上がる第3のビールみたいなイメージです。


どちらかの意見を選んでしまうと

引き下がれないことがあります。

そんな時に全く違った斜め上のアイディアを提案してみるのです。


離婚か、再構築かで意見が割れているなら

とりあえず別居してみない?みたいなことです。


妥協点を見つけるためには、

相手の意見を尊重し、

自分の意見も柔軟に変えることが必要です。

双方が妥協できる解決策を見つけたら、

言うだけじゃなく

それを実行することが重要です。



お互いの価値観を理解するための方法



夫婦間の問題の多くは

価値観の違いから起こります。

お金の使い方だったり

生活習慣だったり

パートナーの価値観を理解することが

再構築への早道です。



価値観の違いを理解するための具体的な手段

価値観の差を理解するために

次のことを実行してみてください。


1つは専門家に相談することです。

夫婦間の価値観の違いが大きい場合は、

カウンセリングや専門家のアドバイスを受けることができます。

カウンセリングは、

お互いの意見を中立的に聞いてくれるため、

価値観の違いを解決するための良い手段となります。


欧米諸国では

夫婦間の問題はカウンセリングで解決する

という方法が一般的です。


もう1つはデートや旅行で新しい経験を共有することです。

夫婦で新しい場所を訪れたり、

新しい経験を共有することで、

お互いの価値観について理解を深めることができます。

一緒に旅行に行って、

どんな景色を見たいか、

どんなアクティビティが楽しいかなど、

お互いに話し合いながら、

新しい一面を発見し合うことができます。


冷戦状態ではなかなか難しいので

ある程度再構築の目処がたった時点で

実行すると良いでしょう。



価値観を把握するための質問例


夫婦間で価値観を把握するための質問例をいくつか紹介します。

コミュニケーションの一環として

お互い出し合ってみよう

というのでも良いかもしれません。

話をするきっかけにもなります。



「人生で一番大切にしていることは何ですか?」

「将来したいことは何ですか?」

「どのようなことにお金を使いたいと思っていますか?」

「時間を過ごすときに、どのようなことを楽しんでいますか?」

「自分の信じる人生の目的は何だと思いますか?」

「自分自身をどのように表現することが大切だと思いますか?」

「どんな時に幸せを感じますか?」

「今後の人生で、どのようなことに挑戦したいと思っていますか?」

「家族との関係において、どのようなことが重要だと思いますか?」

「自分の時間を過ごす際に、どのようなことを大切にしていますか?」

もちろん、他にも色々とありますし

どんどん追加したり

修正してくれても良いです。

実は質問の内容自体はそれほど重要ではないのです。


重要なのは質問をするという行為を通して、

お互いの価値観を理解しようという姿勢です。

相手が何を考えているのか知りたいという気持ちです。

それが見えた時、

再構築への第一歩が始まります。



読書をすることでお互いの価値観を知る


夫婦で本を読むことで、

お互いの価値観について考えることができます。

これは本当にお手軽なので試してみてください。


特に、心理学や人間関係に関する本は、

夫婦間の価値観の違いを理解する上で役立ちます。


夫婦間の価値観の違いは、

解決が簡単ではありませんが、

お互いの気持ちを尊重し

コミュニケーションを大切にすることで

理解を深めることができます。


こちらの記事も参考にどうぞ。




夫婦の理解を深める上で

参考になる本を3冊紹介します。



7つの習慣―成功には原則があった!』スティーブン・R・コヴィー

みなさんご存知ベストセラー。知っているけど実際に読んだことがある人は少ないですよね。この本では人間関係を良好に保つための7つの原則について詳しく解説し、夫婦関係をはじめとする様々な人間関係に応用できるようになっています。





心理カウンセラーの心屋さんが愛されたい、幸せになりたいと願う女性に向けて書いた一冊。女性向けのタイトルですが男性にもめちゃくちゃ刺さります。



言語化の魔力』樺沢 紫苑

悩みを解決するためには話す、書くことが重要であると精神科医の樺沢先生は言います。悩みを解決するための具体的な方法がまとまった本です。本の厚さにたじろぐかもしれませんが、中身は文字も大きめだし図解やイラストも多いので見た目ほどハードではなく、読みやすい一冊です。



これらの本を二人で読んでみて、

それぞれ気になったポイントや

理解した点をシェアすると

それ自体がコミュニケーションになります。


また、パートナーに指摘されると

ムカつくことでも

本の著者がこう言っていたよ

と伝えられたら受け入れやすくなります


読書は夫婦間の関係構築に

とても重要なツールです。



まとめ


夫婦関係が冷え切ってどうしようもない

と気付いたとしても

何も手を打たなければ

ズルズルと離婚に向かって進むだけ。


現状を変えたい

と考えているのであれば

ダメで元々、

とにかく動いてみるしかありません。



コミュニケーションをとる
価値観の違いを理解する


この2つを徹底的にアプローチすること

それが離婚寸前からの再構築につながります。


一度冷え切った関係を温め直すには

根気が必要です。

コツコツと持続していきましょう。



僕ら夫婦の体験談はこちらの記事にまとめています。

閲覧数:116回0件のコメント
bottom of page