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  • 執筆者の写真コウスケ

子どもがいつの間にか本を読むようになる!?我が子の読書習慣の身につけ方

更新日:2023年11月20日



我が家の小学4年生の娘は

学校へ行っていません。

ホームスクールという方法をとっています。


学校へ行っていないと

一番に心配になるのが勉強。


でも僕は勉強については特に心配していません。

なぜなら本をしっかりと読んでいるから。

このあたりは実体験も踏まえて

この記事にも詳しく書いています。



今回は娘が毎日読書をするようになった

プロセスを踏まえて、

どうすれば子どもが

本を読むようになるのかについて書いていきます。



そもそも自分は本を読んでいる?


「子どもに本を読ませたい」

と思っている親は多いと思いますが、

その前に自分は本を読んでいますか?

子どもに本を読ませる前に、

親が本を読むことが先

ではないかと僕は思います。


それは、読書の重要さ効果を

身をもって体験していないと

子どもに本気で勧めることができないから。


なんとなく

「本は読んだ方がいい」

程度だと、

子どもが読まなかったとしても

「ま、そういうこともあるよね」

で済んでしまいます。


「時間がない」

「気が乗らない」などなど

自分が読書するのも大変なのに、

自分ではない誰かに

本を読ませることなんて

もっと大変な行為ですよね。


まずはその大変さを乗り越えて

自分が読書することが必要です。

何を読んで良いかわからない!

という方はまずは読書をするための本をおすすめします。










これらの本には

読書の意味や効果が

まとめられているので、

本を読むモチベーションが上がります。

子どもに読書を勧める前に

親である自分が読書に取り組むこと

ファーストステップです。




僕が読書を重視するわけ



先ほど紹介した本を手に入れて

読み終わるまで待てない!

という方もいるでしょうから、

これらの本を読んだ上で

僕が考える読書の必要性をまとめました。


■読書は一番費用対効果の高い投資
■月に2冊本を読むだけでサラリーマンの上位3割になれる
■読書の効果は遅効性
■インプットもアウトプットも基本は国語力
■語彙力が高くなるとコミュニケーション力も高くなる
小学生で最も大事な教科は国語

読書の必要性について書いていったら

まだまだ出そうなのですが、

この辺りでやめておきます。



読書は一番費用対効果の高い投資


まずは最初に挙げた

読書は一番費用対効果の高い投資である

という点です。

高額なセミナーや

いきなり金融商品に投資するよりも

ローリスクで確実に

収入増につながるのが読書です。

騙されたと思って

まずは1年続けてみてください。

読む本のジャンルと読書量によりますが、

確実にスペックアップした自分に

気づくことができます



小学生で最も大事な教科は国語


そして最後に挙げた

小学生で最も大事な教科は国語

についても補足します。

小学校のテストから

大学入試試験に至るまで、

テストの問題文というものは

基本的に日本語で書いてあります。

英語のテストにおいても

問題文は日本語です。

つまり、

何を問われているかわからないと

お話にならないわけです。


社会も理科も

覚える用語はありますし、

算数も公式がありますが、

何を聞かれているのかと

その知識さえあれば、

教科書なんてなくても

解ける可能性はあります。


そう、

子どもの日本語力を高めるのが読書であり、

読書さえしっかりしていれば

小学校6年間のカリキュラムなんて

小6の半年でクリアできる

と僕は考えています。


学校へ行かない選択を

したのであればなおさら、

読書によって

楽しく国語力さえ鍛えておけば

なんとかなると思っていますから、

焦りや心配不安はありません。



幼少期の読み聞かせは積立貯金のようなもの


小学生にいきなり

「本を読みなさい」

なんて言うのは

「勉強しなさい」

と同意語であり、

子どもにとっては

面白いものではありません


だって、本人にその気がないんですから。

その気がないことを

無理矢理やらせることほど

効果の薄いものはなく、

できるだけ

本人のモチベーションを引き上げて

自主的にやってもらいたいものです。

勉強も読書も。

あと、片付けも!


僕は元々読書を重視していましたし、

子どもにはたくさん本を読んで欲しい

と思っていましたので、

子どもが0歳のときから

読書習慣を始めました。


おすすめの絵本はこちらをご参照ください。





意味はわからないだろうけど、

絵本を読み聞かせる。

ひたすら読み続ける。

するとあるとき、

ハイハイしながら

自分で本を持ってきた時がありました。

言葉は分からなくても伝わってる!

と感じた瞬間でした。


読書は漫画でも悪くない

と僕は思っています。

おすすめの漫画は

こちらを参考にしてみてください。




読みたい本は買ってあげる


子どもは成長と共に

だんだんと自分で

本を読めるようになってきます。

少しずつ読めるようになっても

最初は読むスピードが遅いので、

「これよんで」と

持ってくることが多かったのですが、

そのうち一人で読むようになります。


僕は読み聞かせ自体は

小学校2年生までやっていたでしょうか。

短い絵本ならまだしも

長いストーリーものだと

かなり疲れます。

それでもコツコツと読み聞かせていくことで

一人で勝手に読むようになりました。


そのうち、

「本屋さんに行きたい」とか

「本買って」とか

言うようになりました。


おもちゃ買って

なんて何遍言われようが

誕生日とクリスマス以外に

そんなに大きなものを

買ってあげる気は起きないのですが、

本は別格です。


娘の「本買って」には

教育費だと思って

極力応じています。


とはいえ、

週に1、2冊くらいのもの。

月額にしても3000〜6000円程度です。


新しい本を買ってもらえるのが嬉しくて

読んでいるという側面も

あるんじゃないかな、

と思っています。



おすすめの本は買って置いておく


もちろん、

僕にも娘に読んでほしい

推薦図書というものがあります。


しかし、

あれを読め、

これを読めと

強要したくはありません。


そこで考えたのが、

とりあえず買って

おいておくという方法。

「これはパパの」

という前提で買っておいておくと、

興味を持った本については

「読んでいい?」

と娘が聞いてくるので

「どうぞ」と言って読ませています。


もし気に入ってくれなかったとしても、

僕自身が好きな本なので

買っておいておくことに

問題はありません。



結果:勝手に本を読むようになる


子どもに本を読ませるには

仕掛けが必要

だなと思っています。

放っておいて

勝手に読むようになるのは

非常にレアケースで、

親が本を読んでいる姿を見せていたり、

本がいつもそこにあったり、

工夫が必要です。


また、

読書が楽しいものだと

認識させることが最も重要

だと僕は思います。

無理矢理読ませたり、

ノルマを設けたりすると

一気にやる気は冷めるもの。

押し付けにならない程度の

熱意を継続して伝え続ける、

楽しいと思ってもらえるような

仕掛けを作る、

その結果

本が好きな子に

育つのではないでしょうか。


これからも

本への投資は

自分用も子ども用も

ドシドシやっていくつもりです。



まとめ

■自分がいっぱい本を読む

■読み聞かせをする

■読みたい本は買う

■読ませたい本は置いておく

■読書は楽しいと認識させる

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