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  • 執筆者の写真コウスケ

夫婦の働き方改革。タイパを考えたお金を稼ぐ戦略とは


こんにちは、コウスケです。

夫婦共働きがスタンダードになりつつある昨今ですが、

働き方改革は夫婦関係構築においても

超重要課題です。


生きていく上でお金を稼ぐことは必要だし

多くの資産を持たない一般家庭においては

労働こそがお金を稼ぐ主な手段です。


僕は

稼ぎ方をもっと効率よく、

ワークライフバランスをとり

家族との時間をちゃんと確保したい

と考えています。


夫婦だからこそできる

働き方改革とはどのようなことなのか

タイパの良い働き方とは何か

経験を踏まえつつ

調べてみました。



夫婦の働き方どんな感じ?



男が外で働いて

女は家を守るべき?


男女ともに平等にお金を稼ぎ

家事育児も分担すべき?


色々な考え方があると思います。

実際はどうなのでしょうか。




共働きがスタンダードへ


厚労省や内閣府など政府作成の資料によると、

1995年以降、専業主婦は減少し、

共働き世帯が増加しました。


さらに2000年以降になるとこの動きは顕著で、

専業主婦世帯は激減し

共働き世帯が急増しています。


つまり、今夫婦の働き方としては

共働きがスタンダードである

ということです。



女性の社会進出によって変わったこと


この背景には

不景気による収入減少から

共働きじゃないと家計が回らない

政府が女性の社会進出を促進した

などが挙げられますが、

女性も働くようになったことで

変わったことが色々とあります。


まずは晩婚化したことです。

要因は複数あるでしょうが

女性の社会進出のその1つの要因です。


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晩婚化についてはこちらの記事もどうぞ

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厚生労働省のデータによると

平成以降、

30〜34歳の初婚率が

じわじわと上がっているのがわかります。


また、晩婚化と併せて

生涯未婚率も急上昇しています。

今や男性の3人に1人、

女性の4人に1人が生涯未婚と言われています。



働き方と併せて育児も変わる!


子どもの育て方も昭和と比べて

随分と様変わりしています。


夫婦はどちらかの実家の近くに住み、

育児には祖父母も加わる

というスタイルが多かったのですが、

今や都会で働く人が増えたこともあり、

核家族で育児を行う家庭が増え、

保育園が必須となっています。


そのため、

男性の育児休暇取得も推進されています



労働も、

家事育児も、

夫婦で協力して行うのが当たり前であり、

保育園や託児サービス、

おかずの定期購入や家政婦など

家事育児の効率化のために

よりお金が必要になる

そのためにもっと働くという

スパイラルが起こっています。



夫婦には時期の変革がある



リンダ・グラットン著『ライフシフト』には

これまでの社会の中では

学生期、労働期、退職期

と人生のタームが分かれていたが、

これからの社会では

タームが変則的になる

と書かれています。


平成以前は

結婚する時期も

育児する時期も

中央値から大きな差はなかったのですが

今は違います。


結婚する時期も

子どもを育てる時期も

多様化してきています。


今回ざっと6つに分けてみました。




新婚期


新婚期は夫婦2人でいる時期で、

まだまだ仲良くいられるタイミング(遠い目)。


お互いに働いており、

自由な時間も持ちやすい時期です。


この新婚期に

一緒に暮らすためのルール作りや

互いの距離感などを測っていきます。


2人で暮らしているうちは

お互いに自由に動けるので

働き方についても独身時代の延長線上でも

なんとかなります。



第一子妊娠、育児期


大きな変革は子どもができたタイミングから

特に第一子は変化に自分たちの意識が

ついていかずに苦労します。


日々大きくなるお腹、

妻は産休に入り、

夫も支えることが求められます。


この時期、

妻は体の変化と共に

強制的に意識も変化せざるを得なくなるのですが、

夫の方はこれまでの意識をズルズルキープするため

ケンカになります


妻が産休で働けなくなった分

自分がやらなくちゃ

と妻が支えて欲しいと思っている時に

別方向に力を入れるので

ケンカになります。


この時期の夫婦の働き方は

必然的に妻ゼロ、夫100のバランスになります。



第二子以降育児期


二人目は家庭によっても異なりますが、

正直僕は一番きつかった印象です。


逆に3人目以降は

みなさん口を揃えて

二人目よりも楽って言いますね。


二人目が幼い時期は

夫婦二人がかりでの育児が必須ではないかと

僕は思います。


この時期、我が家では

夫婦ともに時間に縛られないように

働き方をフリーに変えました。

夫婦で会社も設立しました。

しかし、育児しながらの労働は

なかなか時間が確保できず

収入は雀の涙程度でした。


収入は年200万を切っていた時期もありました。

正直、

カードのリボ払いと

借金しながら乗り越えました。


それでも、

仕事よりも育児を優先して良かったと思っています。





子どもの学生期


子どもが幼稚園に通い始めると

少し時間ができるようになります。


小学校に入学すると

さらに時間の融通がききます。


中学、高校となると

ほとんど親の干渉を必要としなくなります。


この学生期は親も仕事に専念できる期間になります。

夫婦ともに働き方もフルタイムに近くなるでしょう。

だって、お金がかかるんだもん。


成長のため毎年買い換える衣服

習い事の月謝

部活動の道具や

進学費用などなど

出費がかさむ時期です。


真剣に稼がないと苦しくなります。




アフター巣立ち期


大学や就職などで

子どもが独り立ちすると

夫婦の時間が多くなります


まだまだ働ける年齢なので

それぞれ仕事に打ち込むこともできるのですが

重要なのは夫婦関係の変化です。


子どもという潤滑油がいなくなったことで

熟年離婚する夫婦も珍しくありません。

共働きだと

お互いに経済的にも自立しているので

特に離婚しやすいと言われています。


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お心当たりのある方はこちらの記事もどうぞ

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仕事に集中しすぎて

断捨離されないように

お気をつけください。



リタイア期


かつては60歳定年でリタイアするというのが

日本の社会通念でした。

しかし、働き方はどんどん変化していき、

定年は65歳になり、

そこからさらに再雇用されるなど

生涯を通して働くようになってきました。


これを働く選択肢と取るか

働く義務と取るかは

持っている資産によって変わります。


選択肢としての労働、

もしくは働かなくても生活ができるように

今のうちから

資産形成をしっかりと講じていきたい

と思います。



働き方の選択肢を増やす


冒頭に述べたように、

子育てなどのタームによって

夫婦の働き方を柔軟に変化させるには

働き方の選択肢を持つ必要があります


そのためには

常識を打ち破る柔軟性と

一歩踏み出す勇気

が必要です。



サラリーマンと副業


サラリーマンは最もポピュラーな働き方です。

何よりも安定して毎月給料がもらえるのがいい。


来月の収入がわかるのは

生活設計を立てる上で

非常にありがたい。


しかし、今のサラリーマンは

相当に搾取されています。


所得税に社会保険料

政府も取りやすいところから

取りますからね。


サラリーマンの収入だけでは厳しい

という方も多いことでしょう。


僕は副業を始めることをお勧めします。


手取り収入が増える

という単純明快でわかりやすい

メリットもさることながら、

確定申告をはじめとした財務管理スキルや

営業力、商品開発力など

様々なスキルを身につけることができます


副業がそのまま本業の収入を超えてもよし、

そうじゃなくとも、

サラリーをもらった仕事以外でも

これだけ稼げるんだ

という自信がつきます


これが後々、働き方の選択肢を増やします。



フリーで生きる力


人生で一度は

フリーランスを体験してみたらいいのに

と思います。


仕事観、労働観が変わるからです。

わかりやすく言えば

社長の視点を手に入れられる

ということです。


僕が新入社員で入った際には

「社長の視点で、経営者の視点で考えられる社員は強い」

と教わりました。


しかし、何も考えずサラリーマンでいると

上からの命令をただこなすだけの

社畜に成り下がる一方で

一向に社長の視点などは理解できませんでした。


それを一度フリーランスで働いてみることで

強制的に体験できるというわけです。


うまくいけばそのままフリーランスで稼ぐこともできますし

またサラリーマンに戻るとしても

その視点は会社の中で活かすことができます。


フリーで働いてみる

ということは

フリーランスもしくは起業と

サラリーマン

両方の働き方の選択肢を

持つことにつながるのです。




ストレスフリーな働き方の実現


ストレスやばいけど辞められない

仕事がつらいけど辞められない

子育てに専念したいけど辞められない

パワハラひどいけど辞められない


なぜでしょうか?

辞める

という選択肢を持っていないからです。


辞めたら収入が絶たれる

辞めたら暮らせない

と思っているからです。


サラリーマンが都合いい時は

会社勤めをするし

時間の自由がきく

フリーランスの方が都合がいい時はフリーで働く。


このような

働き方の選択肢を持つことで

ストレスフリーな状態を保つことができます。


いつでも辞められる

別な仕事で稼ぐことができる


そう思えるだけで

気持ちはものすごく楽になります。



収入の柱を分散させる


重要なことを言います。

働き方の選択肢を増やすことは大事ですが、

我々は夫婦です。


夫側はありがちなのですが

昭和の頃のように

働く

ということを

自分一人で背負わなくてもいいんです。


夫が会社勤めをして働く

という場合、

収入の柱は1本しかありませんよね。


夫婦共働きがスタンダードな

今の時代、

夫婦それぞれが

本業と副業、

収入の柱を2つずつ持っていれば4本。

どれか1つが欠けても

4分の3は残るわけです。


これって会社経営にも近い考え方ですが、

家計のリスクヘッジにもなります。



タームごとに働き方を変化させる


最初の章で紹介したように、

夫婦の人生にはある程度の変化があります。


妊娠・出産直後は当然、妻は働けないので

夫が家計を支えることになりますし、

子どもが学校に通い出すと

出費が増えていくため

夫婦で全力で稼ぐ必要がある。


こうしたその時々に合った働き方を

選択できるのは

選択肢を持っているから


夫婦で様々な稼ぎ方を組み合わせることで

タームに合った働き方をすることが

豊かな人生につながるのだと

僕は考えています。



生きるためにタイパが良い方を選ぶ



コスパ(コストパフォーマンス)

という言葉がありますが

最近では

タイパ(タイムパフォーマンス)

について注目されています。

時間をどう効率化するのか

が問われています。



1日24時間をどう生きるか


小学校4年生の頃、

担任の先生が言っていたことが頭に残っています。


「人生は平等じゃない。

お金も才能もみんな違う。

でも持っている時間だけは平等。

どんなにお金持ちも1日24時間。

この24時間をどう使うのかで人生は変わります」


世界一稼いだプロボクサーの

フロイド・メイウェザーも

成功の秘訣について動画でこう語っていました。


1日24時間しかない

8時間は寝ている

8時間は働いている

これで16時間経過した

朝昼晩食べれば19時間

身支度に1時間

これで20時間

残りの4時間を無駄にはできない

やるべきことに集中しろ

俺は集中してきたから今の地位がある


メイウェザーも言うように

時間を何に使うのかで

人生が大きく変わります。



人生においてタイパが重要なわけ


一日8時間働いて1万円を稼ぐのと

同じ時間働いて3万円を稼ぐのであれば

3万円の方が圧倒的にタイパが良いわけです。


妊娠出産、育児初期は

女性は労働時間も限られているし

体も本調子ではないので

男性が働いた方がタイパが良くなります。

(※業種や役職による)


時間=命です。


若い頃はそれほど意識しませんでしたが

時間を消費するということは

それだけ死に近づいているというわけで。


人生でやりたいことをやる

楽しいことに時間を使う

と考えれば、

時間は効率化するのが良いに違いありません





日給2万円VS日給30万円、タイパがいいのはどっち?


以前、記事を書きました。



妻の月収は1000万を超えました。

単純に30日で割ると

日給は33万3333円。


僕は普通の公務員。

日給は20日勤務で2万円、

手取りにすると1.5万円くらい。


子どもはまだ幼く

家事と育児と盛りだくさん!


さあ!

タイパがいいのはどっち!?


・・・ま、答えは1000%分かりきってます。

さ、仕事いつ辞めるかな。

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