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  • 執筆者の写真コウスケ

休日に家族で行く、高級ホテルのビュッフェランチは高いか安いか

更新日:2023年3月22日


ある休日、

暇を持て余すであろう子どもたちと

お出かけでもしようかとあれこれ考えていました。


子どもたちにどこ行きたい?と聞くと

「ラウンドワン!」

という。


妻にどこ行きたい?と聞くと

「デパートでお買い物」

という。


場所が全然違う。

そこで間をとって、

駅前のデパートに併設されている映画館はどうかな?

と提案してみました。


しかし子どもが見られる映画を見ていくと


□おしり探偵

□ドラえもん

□SING


あたりが選択肢か。

うーーーーん

どれもピンとこない。

子どもたちは見たい!

というけれど、

これに大人も付き合うの?

結構拷問なんだけど。


子どもか大人、

どちらかがつまらないのを我慢するのは不健康だ。

妻と二人頭を悩ませました。


そこで出たウルトラCのアイディアが

そうだ、ビュッフェランチに行こう

でした。



ホテルのビュッフェは満足度高し



高層ビルの最上階で見晴らしも良い。

子どもたちは窓から外を眺めるだけで楽しそう。


休日ということもあり、

レストランはなかなかの混み具合。

それでもホスピタリティがしっかりしているのは

ホテルという下地があるからだろうか。


このホテルのレストランは以前、

友人と妻の三人でディナーに訪れたことがありました。

一人1万円ちょっとのコースだったかな。

この時も料理のおいしさに舌鼓を打った記憶がありました。


この日のビュッフェの料理もどれもこれも美味しい!

結局全種類食べることは叶わず。

だって、デザートもあるんだもの。


普段、甘いものは極力控えさせている子どもたちも

この日ばかりは解禁!


ミニケーキとアイスクリームを

ここぞとばかりに選んできました。


そしてスイーツの味も甘すぎなくて上品。


「もう食べれない」


甘いものは見境なく食べる子どもたちだけど

この日はもうギブアップ。

僕らも腹10分目まで食べきりました。


1つだけ残念だったのが、

この日車で来てしまったこと。

なぜワイン飲み放題が800円でやっているんだ!!!

安すぎるだろ!



ホテルのビュッフェランチは高いか安いか比較



ちなみにこのビュッフェランチ、

大人一人2800円かかりました。

2800円のランチと聞くと

「高い!!」

という印象を持つと思います。


普段ワンコインランチを探し歩いている

サラリーマンなんて特にそうですね。

サラリーマンランチの1週間分ですよ・・・


しかし、本当に高いのかどうか

見方を変えると全く見え方が変わりました。


ざっとシミュレーションしてみることにします。



《ホテルのビュフェランチ》


ビュッフェ大人  ¥2,800×2

小学生 ¥1,500/未就学 ¥600

ワイン飲み放題 ¥800

(※運転しない妻は飲みました。ズルい・・)


合計 ¥8,500



《休日映画の場合》


デパートのどこかでランチ4人分¥4,000

映画大人¥1,900×2

映画小学生以下¥1,000×2

ポップコーンとジュースセット¥1,060×2

多分後から飲みたくなるスタバのラテ ¥470×2


合計 ¥12,860



《ラウンドワンの場合》


あまりおいしくもない会場内のランチ4人分¥4,000

スポッチャ3時間4人分 ¥3,960

多分後から飲みたくなるスタバのラテ ¥470×2

子どもたちのおやつにドーナツ&ジュース ¥500


合計 ¥9,400



さ、この比較結果を見て、

みなさんどう思いました??




お金の使い方で人生は変わる



ランチ単体で見ると

他の選択肢は家族で4000円程度に対して

ビュッフェだけで8500円と

倍以上かかってしまって一見高いなぁと思うのですが、


休日の過ごし方全体で見ていくと

実は一番リーズナブルなのでした。


結局、その他の体験代だったり

おやつやカフェタイムで色々使うんですよね。


どうでも良いと言っちゃ失礼ですが、

それほど質の高くない

平常時でも体験できるものに

ちょこちょこお金を使うくらいなら

質のいいものにどかっとお金を使っちゃった方が

非日常の体験ができます。


映画もラウンドワンも、

1つ1つの行動を見ると安いんですが、

まとめると結構な額になる。

それを休日の出費というふうに視点を変えると

結論が変わってくる。


お金の使い方もちょっと視点を変えてみると

得られるものって変わるんだなと実感しました。


こういう視点を持てるかどうかで

人生って全く変わるのだと思います。




親のお金の使い方は子どもへのお金の教育



最近色々な本を読んで学んだことの1つに

『お金持ちはお金の使い方が違う』

という点。

先ほど書いた『お金を使う視点』ってやつですね。


なぜそのような使い方ができるのかは

教育なのだろうと思います。


お金持ちの家庭は親が自然とそのようにお金を使います。

何に投資するべきか

浪費と消費は何が違うか

こまごま消費するなら大きく購入したほうがお得

などなど。


そのような使い方を見ているから

お金持ちの子どもはお金の使い方の選択肢の幅を広げられます。


僕はよく思うのですが、

何を選ぶかっていう選択肢って

みんな平等ではない

のではないかと。


今回の話題でもある

休日の家族での過ごし方

をイメージしてみると


映画も

ラウンドワンも

知っているからこそ選択肢に上がるわけで

知らなければ、

近所の公園

DVD鑑賞

なんて選択肢になるのかもしれません。


ビュッフェという選択肢も

たまたまそのレストランに行ったことがあるから

上がってきたものです。


お金持ちの家庭はその選択肢の幅が

上質な選択肢で溢れています。


お金を持っているかどうかは

最終的には問題ではないのかもしれません。

だって、先ほどのシミュレーションを見ても

一番ラグジュアリーな体験であるランチビュッフェが

一番トータルで安かったんですから。


限られた予算の中でも

質の良い選択肢が頭に浮かぶかどうか

それは幼少期の体験が重要です。


子どもにさまざまな体験を通して

選択肢の幅を広げてあげられることこそが

親としてできる

最大のプレゼントなのではないかと思います。

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