即買い確定!小学生の子どもに読ませたい【連載中】の漫画5選
更新日:6月25日
子どもの頃、
「漫画ばっかり読んで!」
と母親に叱られた記憶があります。
漫画ってただの娯楽で
グータラするためのツール
という印象がどうも拭えないようです。
でも声を大にして言います。
漫画だって悪くない!
本を読むハードルが下がるんだから!
活字にだって慣れるし
漢字だって読めるようになるし
知識がつく作品もある!
と言うわけで、
小学生におすすめしたい漫画を紹介します。
この本なら子どもに与えてもいいんじゃないか?
と思われることでしょう。
※本記事にはPRを含みます。
小学生におすすめの漫画
今回選書したのは2024年6月現在、
連載中の作品です。
今旬であること
アニメ化して話題になっていること
などが友達同士の会話にも繋がるからです。
今はアプリなどで手軽に
漫画が読めるようになっていますが、
子どもには紙媒体で与えることをおすすめします。
その理由は
・本を読むことに慣れる
・余計な作品が見られない
・電子媒体で他の使い方をしない
という3点です。
スマホ等電子媒体を与えるかどうかは
親の判断ですが、
使う機能は最小限に留めたいというのが
僕の考えです。
漫画は紙!
それが一番安心!
さて、具体的な作品の紹介をしていきます。
転生したらスライムだった件
略称「転スラ」。
アニメ化もして大人気の作品です。
※一部ネタバレ含みます。
転生ものというと、通常は
主人公が勇者などの上位ジョブになるか
特殊能力を持って無双するとか
転生前の知識を使って最強!
みたいな設定が多いのですが、
転スラでは主人公が
クソ弱いスライムに転生するという、
異色の設定。
もはや主人公が人間じゃないっていう・・。
普通に考えると弱そうなスライムなんだけど
どんな敵でも吸収して能力をゲットできる
というスキルを活かして
どんどん強くなる。
主人公のスライム、
リムルは仲間思いで、
モンスターたちと友達になって
一緒に冒険をします。
その仲間たちも個性豊かで超魅力的。
オーガとかゴブリンとか魔族とか
様々な種族と手を組んで最強の国を作り上げます。
友達と力を合わせて困難に立ち向かったり
どんどんと仲間が増えて
国ができていく様子に胸が熱くなります。
《おすすめポイント》
1、スライムが実は最強
2、仲間のキャラが際立っていて全員個性的
3、国作りのプロセスがワクワクする
リムルがどんどん強くなって、
新しい仲間や敵と出会うたびに
新展開でワクワクが止まらない!
とんでもスキルで異世界放浪飯
主人公のムコーダさんが異世界に転生する
というところまではよくある転生もの。
個性的なのは「ネットスーパー」という
現実世界の食べ物を異世界で買えるスキル
を持っているという設定。
ムコーダさんは、このスキルを使って
異世界の住人たちがびっくりするような料理を
どんどん作って、
みんなの心をつかんでいきます。
それによって、伝説の神獣フェンリルのフェルや
かわいいスライムのスイなど
仲間をどんどん増やしていきます。
異世界のモンスターを倒して、
美味しい料理を食べて、
みんなでワイワイするシーンがたくさんあって、
読んでいるとお腹が空いてくる作品です。
《おすすめポイント》
1、ユニークなスキル「ネットスーパー」で異世界グルメ!
2、美味しい料理と楽しい冒険のミックスが最高!
3、魅力的な仲間たちとの心温まる物語!
ぜひ、ムコーダさんと一緒に
異世界の美味しいご飯を楽しんでみてください!
薬屋のひとりごと
アニメ化されて一躍注目が集まった
「薬屋のひとりごと」。
舞台は古代中国風の宮廷。
主人公のマオマオは薬の知識がすごい女の子で、
薬草や薬のことが超絶詳しい。
マオマオはその中で次々と起こる
謎や事件を解決していくというミステリー。
絵は少女漫画風ですが、
恋愛絡みはほぼなし!(今のところ)
純粋なミステリー作品です。
主人公のマオマオは、
最初はただの薬屋の娘でしたが、
持ち前の知識と鋭い観察力で
宮廷の謎をどんどん解いていきます。
彼女の推理力が半端じゃなくて、
「なるほど!」って思わず声を出しちゃうほど。
さらに、彼女のキャラクターも魅力的で、
クールだけど優しさもあって、
周りの人たちとのやり取りも面白い。
次にどんな謎が待ち受けているのか、
ページをめくる手が止まりません。
《おすすめポイント》
1、マオマオの推理力がすごい!
2、宮廷の謎解きがワクワク!
3、登場人物たち自身の謎と物語の背景が魅力的
ぜひ、マオマオと一緒に
宮廷の謎を解き明かして、
ドキドキの冒険を楽しんでみてください!
ちなみにこの作品、原作者は同じなのですが
2種類連載中です。
僕はねこクラゲさん作画の方が好きです。
神様のバレー
「神様のバレー」は、
バレーボールの天才監督と
弱小中学バレー部の子どもたちが、
一緒に頂点を目指すストーリーです。
主人公の小泉祐介は、
バレーボールの戦略が天才的で、
生徒たちに「神様」と呼ばせるくらいの
ちょっと変態ナルシストコーチ。
でも実力も伴っているから
みんな認めざるを得ない。
最初は弱くて勝てなかったチームが、
小泉監督の指導でどんどん強くなっていく。
その成長がもう、
見ていてワクワクが止まりません!
正攻法だけではなく、工夫と戦略で
実力が上のチームを次々と攻略していく様は
「快感」の一言。
《おすすめポイント》
1、神様監督の戦略が超爽快!
2、弱小チームが成長する姿に感動と共感の嵐!
3、試合のシーンはどんでん返しの連続で目が離せない!
小泉監督の戦略に溺れながら
チームの子たちと一緒に、
熱いバレーの世界を楽しんでください!
はたらく細胞
アニメも大人気の「はたらく細胞」では、
細胞たちが人間みたいに擬人化されていて、
それぞれの役割を一生懸命こなしています。
主人公の赤血球ちゃんは
酸素を運ぶ仕事をしていて、
いつも忙しそうに
体中を駆け回っていたり、
白血球さんは、
体の中に入ってきたウイルスや
バイキンと戦うヒーローみたいな存在で、
体内なのに
バトルシーンがめっちゃカッコいいです!
この作品を読むと、
体の中でどんなことが起きているのかが
よくわかり勉強にもなります。
例えば、風邪をひいた時には
どんな細胞が頑張っているのかとか、
ケガをした時にどうやって治るのかが
すごくわかりやすく描かれています。
《おすすめポイント》
1、細胞たちが擬人化されて面白い!
2、バトルシーンがカッコよくて迫力満点!
3、体の仕組みが楽しく学べる!
この本は
面白い!大人気!勉強になる!
親にとっては三拍子揃った素晴らしい本です。
子どもに勧めない話はない!
ぜひ、「働く細胞」を買って、
子どもと一緒に
体の中の冒険を一緒に楽しみましょう!
選書の基準
毎日続々と漫画が発表され、
この作品はどうなの?
子どもに読ませても大丈夫?
と考える親御さんが多いと思います。
先ほど紹介した本以外にも
素晴らしい漫画はたくさんあります。
そこで、僕が小学生の子どもに対して
漫画を選ぶ際の基準についてまとめました。
殺人、暴力・グロテスクシーンがない
一番重要なポイントとして挙げたいのは
殺人や暴力の描写がないことです。
小学生時点では
ちょっと刺激が強すぎるのかなと感じます。
暴力や殺人という行為に対しての
理解や倫理観がないままに
口調を真似たり
暴力的な行為を真似たり
して欲しくはありません。
良くも悪くも子どもは素直ですからね。
グロテスクなシーンも
夜眠れなくなったり、
異常に怯えるようになったりと
精神面に悪影響を与えるので
避けるのが無難です。
血が流れない
平和な作品が良いですね。
性的描写がない
性教育は必要です。
小学生のうちからそれは必要だと
僕は考えています。
しかし、フィクションの世界における
性描写は教育と呼ぶにはいささか過激です。
一般的な性知識とはズレている
いわゆる変態行為も多く描かれています。
変態がダメとは言いませんよ。
個人の性嗜好については
色々あるかと思います。
ただ、適正年齢というものがある。
映画でもゲームでも
R18、R15、R12とちゃんと規制がありますよね。
漫画はR18以外はゆるいですが、
もうちょっと規制があってもいいのかなと
個人的には思います。
勉強になる、考えさせられる
小学生に読んでもらいたいものの
重要なポイントとなるのが
勉強になるのかどうかです。
先ほど紹介した「はたらく細胞」のように
わかりやすく知識につながるものもあれば
「神様のバレー」のように
知識というよりも思考を重視したものもあります。
要は、脳の刺激になるかどうか
ということです。
ロナウジーニョやメッシらが
キャプテン翼に影響を受けて
サッカーを始めたように、
漫画に影響を受けて
子どもが何かを始めるかもしれません。
そんなきっかけ作りだと思っています。
まとめ
小学生におすすめしたい漫画
もとい、
小学生に親が購入しても良いと思える漫画
を紹介してきました。
上記に紹介した作品の他にも
小学生に読ませたい漫画はたくさんあります。
自分なりの基準を設けて
ぜひ探してみてください。
お金に余裕があれば大人買いがおすすめですが
ちょっとお試しであればレンタルも良いかと思います。
いずれにしても子どもに読ませるのは
紙ですよ、紙。
親父として子ども(息子)に読ませたい
と思う漫画はこちらにまとめています。
スラムダンク
うしおととら
などなど
懐かしのラインナップをたくさん載せていますのでぜひ!
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