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  • 執筆者の写真コウスケ

不機嫌な子育て中の妻たち。イライラの原因になりがちな夫が口にしてはいけない7つの言葉

更新日:2023年3月20日


子育て中、喧嘩をしない夫婦っているのでしょうか?

もしいるとしたら、関係破綻してない?

こんにちは、

ケンカしない夫婦なんていないと思っているコウスケです。


まず初めに

これだけは言いたい。

妻と母は違う。


子どもを産んで母になった途端ガラッと変わります。

マジです。

環境が大きく変わり

家族が増えるんですから、

自分も変わるのが当然のことです。

その変化になかなかついていけなくて、

イライラされているのが我々夫という生き物なのです。


育児中妻がイライラするのは妻の問題なので、

我々が根本的に解決することはできませんが、

せめてイライラの火種を作らないようにしませんか?


子育てでストレス溜まっている妻の心は

まさに第一次世界大戦前夜のバルカン半島(ヨーロッパの火薬庫)。

ちょっとしたことでも爆発を起こします。

爆発されて困るのは我々。

マインスイパーのごとく、爆弾となる言葉を取り除いていきましょう。



1、「頑張って」


出産前後の不用意な行動や発言は一生言われ続けます。

離婚しない限り

一生ネタにされます。


「頑張れ」

「お疲れ様」

ダメです。


他人事みたいに、

と穿った捉え方はいくらでもされちゃいます。


出産という命をかけた一大イベントの前に男は役に立ちません。

落ち着かないのはわかりますが、

部屋の中をうろうろされるのはただウザいだけ。

とはいえ、現場にいないのも何もしないのも論外。

ああ、難しい。。


ただ黙って手を握り、腰をさするしかない。

何を言っても何をしてもマイナスにしかならないのなら、

空気になるしかない!!

邪魔にならない存在になるしかないのです。


出産時だけでなく、妻の心がバルカンになっている時、

僕は空気になります。

火器厳禁なのでガス抜きに話を聞くようにします。

空気は意志を持たないので、

反論もアドバイスもしません


「そうだね」

「大変だね」

と、ただ共感あるのみです。


間違っても

「がんばってね」

なんて他人事のように聞こえる言葉は口にしてはいけません。



2、「爪切りどこ?」



妻がバルカンしているとき、

不用意に声をかけるのは自殺行為です。

お前は丸焼けになりたいのか?


「爪切りどこ?」

とか

「シャツアイロンかけてくれた?」

みたいな、

日常でなんら問題なかった会話も要注意。

実はこれ、イラッとされる常套句。


私は子どものことで手一杯なのに

あんたの面倒も見ろってか?

お前も子どもなのか?

あたしはお前のママじゃねえ!


という具合にイライラゲージが蓄積されていき、

しまいには大爆発。

第X次夫婦対戦が勃発します。


なんでもかんでも妻に聞くのは良くない。

自分でやれることは自分でやりましょう



3、「理不尽だ」


『自分ことは自分でやれ』

と前述しといてなんなんですが、

これ、自分のことだけやっているのもイライラの要因になってしまいます。


そんなの理不尽だ!


と思うかもしれません。

そんな方には早口でこう返しましょう。


そもそも子育てなんて理不尽の連続なんですよ。

こぼされたスープをきれいに拭き取っている先から

お水をこぼされたりしますからね。

水ならまだマシで、牛乳だったらマジ泣きます。

服におしっこうんちがつくこともしょっちゅうだし。


そんな日々を送っているのですから、

夫の受ける理不尽なんて理不尽でもなんでもない。


妻の『自分ことは自分でやれ』

を解読していくと、


自分のことを自分でやるのは最低限で当たり前。

私や子どもの分もやってくれる優しさが欲しい。


これです。

自分のことだけやっていたら赤点ギリギリ。

妻と子の分まで手を伸ばして対応できてようやく及第点になれるのです。



4、「手伝おうか?」



自分のことはわかるけど、妻や子のことって何すればいいの?

って妻に聞いちゃダメですよ。

ほんとだぞ。


何したらいい?


なんて聞いたらイライラゲージを増やすだけ。

聞くだけマシという評価もありますが、

それってほんとに何もやらない使えない夫と比較して

マシだと思われているだけで、

それを繰り返すと「ウザい」と噴火されます。


「手伝おうか?」


も実はNGワード。

お前はお手伝いしかしない気かー!!!

っていうイライラ増幅ワードなのです。


手伝いじゃなく自分が主体的にやる。


これが必要なのです。


で、何をすればいいのかって?

自分で状況判断して考えましょう。

いつも仕事でやってるじゃないですか。

どんな業務が滞っていて、何をしたら喜ばれるのか。

それを受動的にではなく自主的にやることに価値があるのです。



5、「できない」



自分にはできないから、とあきらめていませんか?

出産と授乳(母乳)以外の家事育児で物理的に男性にできないことはないですよ。

そんなもんできるようになりゃいいじゃないですか。


洗濯なんて今やボタン1つで全自動だし、

ごはんだってスマホで検索してレシピ見て作ればいいだけです。


腕を骨折している

39度の熱がある

こういうのは物理的に無理ですが、

そうじゃないならできないんじゃなくて

やらないだけ。


上手にできるできないってのは

人それぞれセンスが問われますから

その辺は個人差があって当たり前。

やる前から「できなーい」

なんて言われたらそりゃ子育て中の妻じゃなくてもイラっとくるものです。


子どもだって最初は何もできないんです。

でも少しずつやっていくうちにできるようになるじゃないですか。

チャレンジすることの大切さを

親父の背中を通して見せてやりましょう!

親父だってやるときゃやる!

できないこともチャレンジしてできるようになる。

それがかっこいい父親ってもんでさ。



6、「自分なりに」


よくあるんですよ。

家事や子育てを

「自分なりにがんばったのに」

なぜそんなふうに言われなきゃいけないのかって。


この『自分なりに』という部分がイラッとされるポイントでして、

で?結果は?ということになるのです。

夫が『自分なりに』という言葉を言い訳として使うとき、

決まって結果が出てないことが多い(コウスケ調べ)。


結果は出ていないけど

がんばった俺を評価してよって言い訳です。

これ、会社でも言ってます?

言ってないですよね。

こんなセリフ吐いた時点で信頼がどこかにぶっ飛びます。


世の中結果が全てなんですよ。

プロセスを褒めてもらえるのは学生のうちだけ。

にもかかわらず家庭でそんなセリフを吐いてしまうのは

とどのつまり甘えているんです。


甘えたいなら甘えたいとはっきり言えばよろし。

言い訳に使うからイラッとされてしまうのです。

できなかったことについては素直に反省しつつ、

「次頑張るからちょっと甘えさせて」

と言った方が平和。



7、「子どものためを思って」


子育ての現場でよく使われる大義名分がこれ。


「子どものためを思って」


男女ともに言ってしまいがちなセリフですね。

教育現場でもよく使われています。

なんというか、子どもを盾にして

子どものためだったらなんでも許されるよね、的な発想が

教員のやりがい搾取につながっているわけで・・・


ちょっと話が逸れました。

夫がこの言葉を使ったときにイラッとされるポイントは

「私(妻)のことは?」

です。

子どものことは考えているけど、

私のことは考えていないでしょ。

となります。


いや僕にはわかりますよ、そんなことないっていうことは。

でもそれがイライラ真っ最中の妻には伝わらないんですね。


私のことを考えていない!

という理不尽かつ思い込みに近い言いがかりによって

勝手にイライラされてしまう。


『子どものために』を

『あなた(妻)のために』

と変換して伝えてみるのはどうでしょう。


結局子どものためになることなのですが、

入口を妻にするだけでかなり愛のある表現になります。



まとめ


普段何気なく口にしている言葉を宣戦布告と捉えられ、

急に手榴弾を放り込まれることがあります。

僕は何度も痛い目を見ながら学びました。

もしかしたら、こんなに厳しいのは我が家だけ?

という思いも湧き上がりつつ、

でもどこかの家庭の平和につながればと思い書き上げました。


口は災いの元。

そのうち妻の機嫌を察知するスカウター能力が開眼します。

イライラしている妻を察知したら

注意深く過ごしましょう。

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